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ジャーマンポテトのマフィン(4回目) 

ジャーマンポテトのマフィン

大分、マフィンの作り方が板についてきましたよ。
ということで、今回は違うレシピを使ってみました。
いつもは某カフェのオーナーが出している本を使ってのレシピだけど、今回はネットから。
いやー、何ていうか、結構違うんですね。材料。というか、配合?
今回のレシピだと、生地が大分固めでぱりっと仕上がりました。
でも、私は大抵冷凍して、しばらく朝ごはんで活躍させるから、これくらい固めの方が都合が良いかも。
ジャーマンポテトも初めて作ったけれど、はー。
ウマー!!!
スパイシー大好き人間としては、黒こしょうは生地が真っ黒になるほど入れたくなってしまう衝動。
……我慢よ、ステイ! ステイ!!

人は強いって言うけれど。 

別に生き方がはっきりしているとかではなくて、昔よりも少し周りが見えるようになってきただけ。
前よりも少し頭がすっきりして、ちゃんと整理しながら考えられるようになっただけ。
そうしたら目の前に道があったから、そこを歩いていくだけ。
その取った道の、なんてでこぼこなこと。

思うもののそのままを言えば、人からは眉を寄せられてしまう。
事情を知らぬまま、顔をしかめられてしまう。
だけど、どうすればいいっての。
自分でさえ言葉に出来ない見えないものは。
だから、もう決めたんだもの。
誰がどう言おうが、そう決めたもの。
ふとすると揺れてしまうけれど、肝心の私がそれじゃいけない。
ちゃんと道がつくまでは、はっきり一本通しておかないとね。

強いって言葉は嫌いだけれど。
でも、そのとおりだもの。認めたくないけど。
過ぎる強さは人をつぶす。
相当嫌悪もしたけれど。
だけど、ようやく分かった気もする。
この強さがあるから、ここまで来れた。
決して、これがいいとは言えないけれど。
だけど、つぶれず来れた。戦えた。
乗り切って、その後は、少しずつ、中和できるよう、努力しよう。

「りかさん」 梨木香歩 


「からくりからくさ」の前の話だったんですね。子ども時代。
こっちから読んだ方がとっつきが良かったかなぁ?とも思いましたが、それにしては知らなければあまりにも些細な、伏線がたくさん散らばっていたので、やっぱりこっちが後でよかったかな。
「からくりからくさ」→「りかさん」→「からくりからくさ」の順が面白いかもしれない。
夜の闇が失われて、どれくらい経つのでしょう?
ろうそくの灯りではなく、煌々とした無粋な電気が闇を破り、そこに息づいていた密やかなものまで突き破ってしまった、そんな気がしてなりません。
効率面、衛生面、治安面、様々な視点でいいことばかりに思える発展も、目に見えない形でバランスを崩し、結果として人としてのバランスも崩されているんではないか、むしろ自分自身が崩してしまっているんではないか、と。
漠然とした思いを昔から今に至るまで、時折強く思い起こされるけれど。
こうした本を読むと、なおさらそうした思いが揺り返されてなりません。
明るい光が人の心に息づく情緒すら奪っているのではないかと。
ま、考えすぎているのかもしれませんが、あまりに物にも人にも気持ち(機微)にも無頓着になりすぎているのが現状です。
私もまたその流れの中に身を置いている以上、こうした本や色んな物に触れ、せめて鈍ってしまわないように磨きをかけたいなぁと、ふと思いました。
そんな作品。

「仔羊の巣」 坂木司 


冒頭の一説は、……ついにそっちの道に入ってしまったのかと思いました。

うーん。
この本を読んで、すっかり分からなくなりました。
相変わらず自分の世界を突っ走っているような文だし、それぞれのキャラクターが独立しているかと思いきや、ある瞬間に全て同じ色になってしまいがちだけど。
それから、この人のこの世界はライトノベルで出した方が受けそうだし、売れるんじゃないかしらとか、余計なお世話としかいえないような思いも巡るけれど。
何よりこの作者は、読者が坂木と鳥井の関係を「おいおーい、お前らそっちの道なんじゃないのー?」と言われることを前提にして書いているのだなぁ……とはっきり思えた、というか強いほどにそれを押し出してきたような作品だなぁと。
意味が分からない。
でも、女子中高生の中には、多分割と多い割合でこういう危ない友情関係にキャッキャと嬉しがりそうな子がいると思うから、やっぱりライトノベルのほうが……。
だから、余計なお世話だって?

3冊のうちの2冊目までも読んでしまったし、3冊目も読むべきかしらと思うけれど……。
どうもこの人の本は、抵抗なくするする読める話で、中断してもすぐに読み進められる本だというのに、かといって引っかかりどころもないのがネック。
読んでもいいし読まないでもいいと言っているうちに時が経ちそうな気がします。
結構失礼な話。すんません。

「桃山ビート・トライブ」 天野純希 


人にですね、この本の内容を説明する機会が二度ばかりあったのです。
でも……伝えられないーっ、この面白さを!(悔しい!!)
誰か、教えて下さい。
簡単に短く、溢れんばかりのこの本の面白さを伝える紹介文を!
必死に伝える私を尻目に、友達は「ああ、桃山時代のバンドね」とひと言で結論付けたけれど。

……ああ! バンドね!

……か?

でも彼女は音楽もバンドもかなり詳しいから、その情熱も私よりもずっと通じるのかもしれない。

それにしても、三味線の藤次郎、舞い手のちほ、笛吹きの小平太に、太鼓の弥介。
4人のキャラクターがそれぞれ突き抜けて個性的なこと。
いや、小平太はきわめて無難を突っ走っているのだけど、他の3人の超個性的の中ではかえって際立ったりもして。
ああぁ、小平太。小平太さん。苦労性のあなたに乾杯。
そんな星の下に生まれちゃったあなたに乾杯☆
そして彼らを血液型にあえて当てはめるなら、藤次郎が俺様一直線のB型。
ちほが天才なのか変人なのかのAB型。
弥介は細かい事こだわりマセーンのO型。
そして言うまでもなく、ちまっちまこまい事をこだわる小平太さん、A型。
あぁ、そりゃあなた、苦労性のわけですよ。
あえてそこに身を置いているのでござんすよ、あーた。

さておき、ということで、読んでいてめっぽう面白かったです!
武将が次々と天下を取り合っていく激動の中を、ひたすら自分の音楽を突き進む、そのためなら道義はかっ飛ばす!
といっても、純粋な人たちの集まりだから、突拍子ないことはしても悪事はしないんですけどね。
そんな分かりやすさが次の文へと目を走らせて、その文体もまたそんな彼らの背をびゅんびゅんと追い風吹くような軽やかさ。
あっという間に読んでしまう本でした。
彼らと一緒に走り抜けろ!(きゃー!)



あと、私事ながら面白い偶然もありましたよ。
私は音楽のことも、雅楽の事もまるで疎いけれど、興味ばかりはあるもので。
この本を読んで笛の音だとか、三味線だとか、太鼓だとか、自分の中で轟々と音を立てて鳴りっぱなしで興奮していたのですよ。
その合間に、ふと立ち寄った夜桜見学。
宴の余興なのか、三味線ライブに太鼓の生演奏(多分そういう集まりの宴会だったのでしょうね)に出くわしてしまって、中で鳴りっぱなしだった音楽が現に表れたその夜は、もう……もう、言葉に言い表せない興奮の一夜だったのです。
熱視線を送られた演奏者達は若干ひいていたかもしれない(ごめんなさい)。
そして改めて思ったのは……あー…、この本の中の世界を実際に見たいなぁ、と。
特にラストの怒涛の展開、群衆の中で無我の域で舞うちほとその音楽は、すごく、実際の目と耳と肌で感じたい!
でも映画とかドラマとかアニメとか、そんなもので見たら、かえって崩れそうな怖さもある。
この本の中に入って見られたら最高なのになぁ、なんて。
学生時代以来の思いが、久しぶりにふつふつっと煮えたぎらせた、そんな興奮の一冊でした。

最近、毎日が繰り返しで、少し刺激がほしい……という人には結構オススメ。
でも、心が疲れている人は、かえってあてられてしまうと思うので、not オススメ。

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