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「レインツリーの国」 有川浩 


人の気持ちを考える事って難しい。
想像ってなんて難しいんだろう。
どれだけ想像しても自分の枠を超えられえず独り善がりで、時にそれでぶつかってしまう。

この本の主人公達は、幼い頃に読んだ印象深い本を通して知り合います。
初めはメールを通して始まった交流、お互い会いたいと思いつつ、それでも頑なに拒む彼女と、やがて知る事実…。

知らないことってたくさんあります。
戦争の内情にしても世界経済にしても、いやいや、国内の事だって知らないことだらけ。
そんな広い所でなくても、例えば身近にいる障害者の方に関して知らないことはたくさんで。
その無知が自分の中で恐怖と捉えていることもあるわけで。
それはもう正しい、正しくないという枠を超えて、子供の頃からある思いなのです。
だけど、それはいけないと思い出したのがここ数年。
身の回りにもおらず、自分にも起こりえない世界を、恐らく脚色を多分に加えられていたとしても、こうして知ることが出来るのはありがたいな、と。
ただの机上の空論であっても、そこから進む少しの足がかりになってくれたらいいなと思いつつ。

……あー。それにしてもやっぱりこの作家さん好きだー。
メールの交換の辺り、もう、もうすごい甘酸っぱかった!
少女まんがには出す事の出来ない甘酸っぱさが広がっていて素敵だったー(きゃー)
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Comments

はじめまして、
レインツリーの国本当に素敵なお話ですよね。
自分以外の人を本当に理解するっていうのは、思う以上に難しいことだと思いました。

ありがとうございます

コメント、どうもありがとうございます。
この作家さん、本当にさりげない優しさが漂うなぁと思います。
本当に理解するというのは、きっと自分自身でさえ難しいような気がいたします。
でも、だから生きているのかもしれませんね(^-^)
  • [2008/02/23 15:48]
  • URL |
  • ありす@管理人
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TBどうもです!

TBありがとうございました。
こちらからも、お返しいたします。

「知ること」が怖いことってありますよ。
でも「知らなかったこと」で、後々後悔することが、どれだけあるのか・・・・・・。←勿論、時と場合によるでしょうけどね。

いろいろ考えさせられた作品でしたよ。

ありがとうございました。

コメント、どうもありがとうございました。

確かに知ることが怖い、きついという事はありますよね~。
今はまだ、それを受け止めるだけの器がない、受け止める余裕がない、と思うときも……。
そういうタイミングもまた、縁なのかなぁと思う今日この頃です。
  • [2008/02/23 22:30]
  • URL |
  • ありす@管理人
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「レインツリーの国」を読む

本ブログ(勝手に)推奨の小説家、有川浩さんの「レインツリーの国」です。新潮社からの作品として、またメディアワークス以外から出版されるものとしてもはじめての作品になりますね。ところが、これって、「図書館内乱」を読んだ読者には「ニヤリ」とさせるお話なんです...
  • [2008/02/23 21:30]
  • URL |
  • 怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】 |
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