「西の魔女が死んだ」 監督/長崎俊一
原作がとても大好きだから、とても期待していた。
小説を読むとき、出てくる人に対しての想像はあまり固めない方。
どんな顔立ちしているか、声をしているか、雰囲気をしているか……。
書かれてあるそのままに受け取るけれど、自分の中で固定化するまでは膨らませない。
だから、映像化してもそれほど違和感は感じない方だと思うんだけど、それでも原作の空気とはちょっと違うなーという違和感はやっぱり感じたりもする。
今回の映画はおばあちゃん役のサチ・パーカーさんは、違和感はなく、かえってあまり固まっていなかったおばあちゃんのイメージがかたまったくらいでした。
だけど、音……効果音や音楽、無音の使い方が……なんか、ちょっと……、せっかく綺麗な映像を撮っているのに魅力を半減させているというか……(って、言いすぎ? 汗)。
妙に一昔前の邦画を思い出させる雰囲気で、正直少し残念でした(;;)
それと、まい役の高橋真悠さんも……、仕方ないんだけど、やっぱり違うかなぁ。
こういう役が演じられるのって、同じ感性を持っている子か、人生経験も役者経験も豊かな役者さんかのどちらかじゃないかなぁ。
それでも懸命さはひしひし伝わって、とても好感をもてました(*^-^*)
…独特の世界観のこういう話を撮るのは難しいだろうなぁ。
作者さんと感受性の方向が合っていて、しかもすごく強い感性の持ち主……だったとしても、映像化するに当たって色々な人の手を渡るうちに描いていた形とは離れていくんだろうから……。
そう考えると、がっかりはしちゃったけれど、やっぱりよく出来ているのかも!
色々考えられるので、原作を好きな方は一度くらいは観てみてもいいかと思います〜。
……余談ですが、色々考えながら見て、見終わった後のエンドロールに流れた音楽。
ゲド戦記で歌っていた手嶌葵さんなんだなーと、ぼーっと見ていたら、あ、あああ!!Σ(゚□゚;)
す、すみません、ゲド戦記でも挿入歌の作詞・作曲は新居昭乃さんという方だったんですが、今回のエンディングも彼女の作詞・作曲で…!・゚・。 ・゚・(ノД`*)・゚・。・゚・
もう、これだけでイイ! すごくイイ映画!! イイ!!!(≧∇≦)b
な〜んて手のひら返してしまったのでした。
なんちゅー…。
【出演】
サチ・パーカー 高橋真悠 りょう
大森南朋 木村祐一 高橋克実
- [2008/06/27 01:02]
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Comments
西の魔女の音楽に共感
私もまったく同感です。
劇中の音楽はちょっとがっかりでもう少しなんとかならないかと思っていましたが最後のこの曲でいい映画だった!になっていましたね(笑)
ちょっと音楽に関してはバランスがわるいかな?!
コメント、ありがとうございます。
コメントいただき、どうもありがとうございます。
音楽の使い方ってやっぱり難しいんでしょうね。
でも、ほかの方のレビューを拝見してもエンディングの評判はいいようで、
ファンとしてはとっても嬉しいです♪
トラックバックいただき、有難うございます。この映画、期待が大き過ぎたのか、「ん...なんか違う」というのが第一の感想でした。映画それ自体は悪くないと思うのですが、原作と比べてしまうと違和感は否めませんよね。それだけ原作が素晴らしいということでもあるのでしょうけれど。
ありがとうございます。
はじめまして。
原作のあの空気感を出すのは、私の乏しい想像力ではどうしても浮かびえません。そう考えると、あの映画はあそこまで空気を出せてすごいのかなぁとも思うのですが、やはり原作は偉大ですよね。
コメント頂き、どうもありがとうございました。
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