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あなたらしい 

ふと、友達に「あなたらしい~」と言われて、なんだか引っかかってしまった。
彼女は学生時代の友達で、あの頃の自分を省みてみると、確かに「らしい」のかも。
だけども。
だけども、思ってしまう。
それから過ぎていった時間は、私なりに激動でやっぱり前とは違うわけで……。
「らしい」と言われても、『そう? どうして「らしい」と思えるの? 何を分かってるの?』と突っかかりたくなる気持ちがあるみたいだ。
上っ面だけで言われてるみたいで、そこに至るまでの葛藤をスキップされてるような感じがして面白くないのだ。

だけども。
それを言ったら、私も同じだろうなーと思い直す。
付き合ってきた人それぞれ、それまでの時間を無意識に省みて、その人「らしい」という視点で見ているんだ。
その人のそれからの紆余曲折を結局はスキップして、あまりにも軽々しく話をしているのかも。
言葉を発しているのかも。
でも、そういう所がないと付き合っていけないのかも。
というか、そういうところをお互いちゃんと見て話して、付き合っていけるようになって、初めて「友達」が始まるのかしら。
人間関係って、本当に難しいわねぇ……なんて、独り言。

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マフィン3種 2回目 

マフィン3種

ちなみに料理は一日一品くらい。
それ以上も作ったりするけれど、あんまり一気にやりすぎると、すぐに飽きちゃうんだもの。
一品でもそのうち飽きて、ぱたりと止めてしまうんだけど。
飽きるなって話……いや、ナチュラルにやめてしまうんです。何の疑問もなく。
やっかいです……。

それはともかく、前回のマフィンが散々だったんで、今回のマフィンは何とか……。
とりあえず、粉類は混ぜないで済みました。
ボール大中小の使い方をイマイチ間違えたけれど、まぁ、許容許容。
材料は相変わらずろくでもないけれど。
だって……まだ使い切らないんだもの……(あくまで使い切るつもり)。

今回はー、前回のマスカルポーネとトマトのマフィン、ラタトゥイユ(前回作った物ですね。ていうかこのために作ったんですよね)のマフィン、二つのドッキングの3種類を焼きました。
前回よりも時間多めに焼いたけれど、その方がやっぱり良いみたい。
本では20分、今回は30分近く……、今度の時は35分くらい焼いちゃおうかな。
ま、適当で。
でー……、あれ、やっぱり美味いや。
こんなろくでもないのになー。すごいや! レシピ!!
ちなみにドッキングが一番美味かったです。

マスカルポーネとトマトのマフィン 1回目 

渋谷と表参道の間に有名なマフィン屋さんがあるのです。
人から教えてもらって行ってみたら、すっかりとりこ。うっま!!!
でも、食べるのは好きなんだけど、料理は……。
……いや、嫌いじゃないです。ただ……ムラがありすぎるのです。
作る時は継続して色々ぽちぽち作って作って、作って、そしてぱたりと止める。
…そんなもんですよ。

さておき、それでそのマフィン屋さんの本があると結構前に知って、知ったところでどうとも思ってなかったんですが、最近になって料理熱が……ウェーブが来ちゃったんですよね。
なので、仕方ない、材料とか器具とか買い出しちゃった。
その本も買っちゃった。
それで作っちゃった。マフィン。初めて。マスカルポーネとトマトのマフィン。
でも、ろくでもないんですよ、これが。
ていうか、そもそも今回の料理熱がろくでもない……。

賞味期限ぶっちぎりの小麦粉があったんですよ。
でも捨てたくなかったんですよ。
ダメ押しとばかりに「いつのだよ!」と突っ込みたくなるバターも発見してね。
そのまま使うこともない……ていうか使う習慣あったらそもそも賞味切れてない。
それでマフィンですよ。怒られますよ、マフィンファンに。
すんません、こんな不純な動機でホンマすんません。
しかも無塩バターじゃないんですよね。それじゃないといけないらしいんですが、固いこと言うなよ……とかニヒルな笑いを浮かべながら。

あとね、コーングリッツ。……何よ、コーングリッツって。
コーンのパウダーよりももっと粗いヤツ、みたいだけど。当然ないし。
でも、いつ使い切れるんだろう……ていうコーンフレークはあったんですよ。
牛乳と割ればコーンスープになるってやつ。
まぁ、粗いは粗いから良いかなー、と……代用。
合ってるんかは知らない。

あ、あとグラニュー糖。
……買うの面倒なんで、普通に砂糖使っておきました。
とことん逆らってます……ていうか、砂糖もそんなにさ……使わないし……あるのを使いたいし……。
どんだけ料理しないんだって話です。段々、身が縮んできた。

あと塩。普通の塩がなかったんで粗塩使ったんだけど、これはセーフですか?アウトですか?

で、材料は前夜にやっておこうと……何故か風呂に入る直前にやりだしたんですよ。
……直前ですよ。
……。
そんなタイミングなもんだから、何か歯車が狂っちゃったみたい。
粉類を計ってから移す時に混ぜちゃいけないものと一緒に混ぜたりとか。
(最初に使う粉と、後から入れる粉ね)
そんで慌ててより分けるだけど、そりゃもちろん分けきれるわけもなく。
まぁ……材料が材料だし。初めてだし。食べるのは自分だし。

いいや。

と、そんな感じで焼きあがったのが下のマフィン。
ちょっと焼き時間が足らなかったみたい。
そのまま食べるより、トースターで焼いてからのほうがおいしかった。
……うん、こんなんでもおいしかった。
えらいなぁ、レシピ!

マスカルポーネとトマトのマフィン

ラタトゥイユ 

ラタトゥイユ

本を見ながらラタトゥイユを作ってみた。
って言っても、そのまんま作っていたらしょうもないから、かなりはしょりしょり。
いや、はしょってはいない、ありあわせかな。
だってさ、白ワインビネガー……なんて!そんなエグゼプティブな匂いのするもの!
何年前の物か分からない白ワインと、賞味期限年単位でぶっちぎった酢があったから5:5で混ぜといた。
ズッキーニ……高いよ!なんだよ、あんな一本で300円も400円も出してらんないよ!宮崎め!(いや、見たもの全部宮崎産だったの……名産なの?)
だから、お手ごろのキュウリで間に合わせといた。
トマトペーストもどうにかしたかったんだけど、ガス代がもったいないから買っておいた。
うちはプロパンだからさ……ガス料金がホントバカにならなくて……プロパンめ。
パプリカはお手ごろな値段があったから買ったよ。良かったよ、ピーマンにならなくて。
味が決定的に変わってしまうもんなー……ていうか、それだったらそもそもラタトゥイユはあきらめるわ。
そいで作ってみました。

……。

元の味をあまり知らないから、成功か失敗か分からない……よ……。
保存が利くそうだから、しばらく野菜は大丈夫。
いや、これ以外も取るけどさ。

絵本の中のホットケーキ 

ホットケーキ1

よく晴れた休日には、ホットケーキが食べたくなる。
絵本の中で見かけるやまもりてんこもりのホットケーキ。
小さめに焼いて、焼いて、焼きまくる。

フライパンの中に生地を流し込むと、小さくじゅゎっと音がして、緩やかに丸に広がっていく。
ぷっくり盛り上がった表面に、やがてぷつぷつと小さな気泡。
やがてもったりした大きな気泡が、ぷくり、ぷくり、とのんびり盛り上がっては、ぱちんっとはじける様子。
それを見守る時間のゆるやかさ。
いくつかはじけた後、ひっくり返す時の刹那の緊張感。
達成の快感と失敗の落胆の大きな分岐点。
そして、こんがり焼けた狐色に出会う喜び。
(黒い時は下の方に重ねて、なかった事に……)

それを何度も繰り返して、できあがったホットケーキの山。
これだけだと見た目が寂しいからシチューとかね。スープとかね。
もちろん、紅茶も忘れちゃいけない。
バターはこの際、カロリー気にせず、ぽんと乗せちゃおう。
ホットケーキにははちみつも欠かせないでしょ。
しめしめ、絵が整ってきたぞ。
ほかほかしているうちに食べましょう。

「いただきまーす!」
ホットケーキ2

……ま、食べきれないんだけどね。

「かもめ食堂」 監督/荻上直子 


個人的には夜、ちょっと遅め(21時くらい?)から観たい映画かも。
部屋の電気を消したりして。
感覚的にフィンランドの静かなゆったりした空間をスタスタ散歩しているような、日常的な色がします。
山場があるわけでもなく、だけど退屈というわけでも決してなく。
自然に流れる時間というものを楽しみたい映画。

友達がフィンランドが大好きで、新婚旅行でついに行ったそう。
フィンランドへ行く日本人の観光客はまだ珍しいのでないかしらと思っていたら、やっぱりまだまだ向こうへの観光は少ないみたいで、ずいぶん珍しがられちゃった、と話していました。
だけど静かなのんびりしたところで、すごく良い所だけど、あの良さは実際に見てもらわないとどうしても言葉では伝えられないと語ってくれた話。
フィンランドは確か、子どもの学力もすごーく高いんですよね?
学習時間や意欲(出世欲)の統計見ても、他国と比べて抜きんでているわけでもなく、どちらかというとのーんびりした空気が伝わってくるような結果だったので、ただただもう、すごいなぁ。と。
でも、よりエリートにという教育がアジア圏では目立つ(気がする)中、出来ない子どもを決して見放さない教育というのは根気がすごくいるけれども、最も素晴らしい事だよなぁと……なんて。
いや、ちょっと感想から道が反れちゃったかな。

私にとってフィンランドはまだまだ未知の国だけど、そういった友達の話やあちらでの小さな事柄に触れると、いつか行って、そのゆったりした空気をマイペースにぷらぷら歩きながら感じ、かもめ食堂のような穏やかなゆったりした居心地の良いお店を不意に見つけて、ぷらっと入りたいなぁという衝動に駆られます。

特に好きなシーンというのはないけれど、全体的な雰囲気が大好きな作品だったなぁ。
あと、みどりさんが招待してくださいね、と言ったり、淋しくないんですね、と言ったりする気持ち……分っかるなぁ!
自分で痛いなぁ、と思いつつ、でも寂しくなっちゃうんだよなぁ。
不意にすがりたくなっちゃう気持ち。

まだ見ていない方は、うーん……、忙しい毎日の中に、ぽこっと空いた時間にどうぞです。
あ、できれば珈琲や紅茶などリラックスモードで。
ゆ~ったりした寛ぎの映画として最適だと思いまーす♪

出演者……小林聡美 、片桐はいり 、もたいまさこ
原作……群ようこ
脚本……荻上直子

お部屋の中で雪だるま 

雪だるま

雪が降るとついついはしゃいでしまいます。
交通機関は麻痺して大変なのに、道だって滑って転んで大変なのに、それでも尚嬉しい季節の便り。
おにぎりを握る要領でぎゅっぎゅっとにぎって、にぎって、雪だまふたつ。
かたーーーーーく握って、溶けにくいように、そしてガチーンきゅきゅっとくっつけて。
それから適当に枝とか綿ぼこりとか見つけてきて、目と目と口、鼻。
適当なお皿に盛り付けて、お部屋の中で雪だるま。
小さな、小さな、雪だるま。
うん。
割と……半日~一日くらいはもちました。
うちの部屋は寒いから(笑)

雪の菜の花 

雪の菜の花

この冬はよく雪が降りましたね。
去年は暖冬だったから、やたらに遅くまで雪が降っていた印象。
そんな時に目にした風景。
しんしんと雪が降る中、自分の足音がさくさく、しゃくしゃく、眠たくなるような一定のリズムで鳴っている。
雪が積もると不思議に音が遠くなって、近い音はより近くに聞こえるのに、他の音が他の町で響くように遠くに聞こえる。
いつしか足元の真っ白をずっと見ていたのに気づいたのは、ふと目を上げた時。
目の前に一直線に並んだ黄色。春の兆し。
静かに降る雪と、無邪気に咲く花と。冬と、春と。
季節はばらばらなのにどこかぴったりと合ったその光景に、凍えた空気がぽかりと暖かくなった気がした。

そんな日。

『ヴェンタリオ』 デザートビュッフェ 

「ヴェンタリオ」というイタリアンダイニングでのデザートビュッフェに行ってきました♪
場所がすごかった……。
日本橋の三越のすぐ近くにある巨大な高級ホテル・マンダリンオリエンタル東京の2階にあるのですが、店内えらいお洒落でしたよ。
デザートのほか、ランチ・ディナービュッフェもあるのですが、それぞれお値段が違うので要注意。
ここはビル自体、4階まで吹き抜けになっていて、2階も壁無しの開放的な感じ。
店内入り口の近くにある長テーブルの上に様々なスイーツがあるのです。
大体網羅したかなぁ……チョコフォンデュは取りはぐりました。

一皿目
右上は紅茶のゼリーかな、上はピスタチオのアイス。
手前の緑っぽい四角の…抹茶ムースかな?が美味しかったです。
アイスはテーブルサービスでした。

ヴェンタリオ1


二皿目
右上は赤いベリー系シャーベット?何か洒落た名前がついてました。
奥のフルーツポンチ(でなくて、もっと洒落た名前ついてましたが)が普通に美味しかったです。
ヴェンタリオ2


三皿目
うん、ここからはフルーツポンチを恒例にしましたね。
気に入り度が伝わるでしょうか(笑)
ていうか、全体的に甘いからフルーツで口直ししないときついと思いますよ。
(いや、その前に適度で…セーブを…)
手前の白いムース(ヨーグルトのムースっぽい感じ?)が美味しかったかな。
あと赤系のムースが二つありますが、手前の方が美味しかったです。
(見た目には分かりませんね・笑)
ヴェンタリオ3


四皿目
どんだけ食うんだって話です。行きますよ!
この皿は結構当たりでした。
右奥のティラミス、左奥のチーズスフレ?、手前の抹茶シフォンがうまうまです♪
ヴェンタリオ4


五皿目…… さすがにラスト…(やっと)
抹茶シフォンとティラミスをうまうまリピート。
左手前のビスコッティが意外に結構美味しかったです♪
ヴェンタリオ5


飲み物もすごい、メニュー撮りはぐりましたが紅茶類、珈琲からホットチョコや豆乳ドリンクまで。
んー、20種類くらいあったかな。
オーダーをすると入れて持ってきてくれます……が、遅い~……(涙)
デフォルトですごーく時間かかるみたいなので、半分ほど飲み終わったら次を頼んでおいた方がいいかもです。
3種類ほど飲んだかな?
ラスト30分前くらいに飲み物ラストオーダーを尋ねてくれます。

今回行ったデザートビュッフェは2008年2月現在、土日休日の15時から17時まで。
お値段は2700円ですが、サービス料(10%)が別途つくので2970円です。
予定の5日前ほどに電話予約をしたのですが、すでに予約が結構埋まっていたらしく、15時半からの案内という事になりました。(ご予約はお早めに♪)

全体的な感想としては、うーんと。
正直に言うと、味は普通です。
おいしいものが時折紛れているけれど、全体的に無難な味。
三千円出す味かというとそうかなぁ?という感じ。
でも日本橋の高級ホテルなどのステータスを考えると見合っているかな。
お洒落をして、ゆるやかに午後の優雅な雰囲気を楽しむには最適だと思いまっす。

……あ、ビュッフェで優雅も何もない?
いやいや、ここでは優雅になりますよ。はい。
(私はともかく・笑)

余談ですが、食べすぎで寝る間際まで喉元まで詰まっている感じでした。。。
ええ加減にしなさいというお話(汗)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 監督/山崎貴 


1では茶川竜之介と淳之介が中心でしたが、今回は登場人物それぞれにバランスよくスポットが当てられていて、こちらの方が好きかな。
戦後日本復興の高度成長期に向けての活気、復興の準備からいよいよ着手の勢いが伝わってくるような空気感がありつつ、そこに垣間見える戦争の傷跡。
特に鈴木オートの則文さんがかつての戦友と再会するエピソードはただ涙が出るというよりは、ぐっと胸の奥にのしかかるような重たさを感じる悲しみでした。
一体どれくらいの人が、こうした重たさを抱えてきたのでしょうね。
それはもう想像する事でしか思い浮かべられないけれど、でも、改めてそうした悲しみを思い浮かべる事っていうのは、これから大事に鳴っていくんじゃないかなぁとも思うのです。

多分、時代の移り変わりって言うのはテレビや冷蔵庫、洗濯機など画期的な発明品の普及という分かりやすい形の後ろで、さりげない見えづらさでたくさんのものが変わっているのではないかなぁと思うのですよ。
それを特に感じたのはかつての氷屋さんがアイス売りに職を変えていたシーン。
だけどその中でも笑いの中に確かに感じる人のあったかみが伝わるなぁと感じるのも、この時代だなぁ。
茶川竜之介の作品を皆がぎゅっと握り締めながら語った感想、率直な思いが、朴訥で無骨で不器用なのにすごくその相手を思っていることが伝わってくるメッセージで……人に対する思いが真っ直ぐに向けられてるなぁと羨ましく感じたりもして。

この作品で感じた勢い・活気はタイやカンボジアに旅行へ行った時に感じたものとよく似ています。
あっちにね、旅した時に「ああ、経済はまだまだこれからなのに、この国は何てエネルギーがあるんだろう」と強く感じたのですよ。
そして日本へ帰国した時に感じた無力感、虚無感。
実益も娯楽も多々揃っていながら、この全体的に漂う疲労感と空しさは何なんだ、と。
強く思ってしまったのですよ。というか、今も。
ここまで来るまでの日本は必死にただただ真っ直ぐに突き進むエネルギーがあって来たんでないかな、だけどほぼたどり着いてしまった今、ただ進むばかりだった時代、時代に置いてけぼりにしたものがたくさんありすぎて、迷子になってしまっているんでないかな、と。
無責任でも身勝手でも、感じてしまうんですよね……。
その置いてけぼりにしたものを、こういう作品を見ると垣間見ているような気になるのですよ。
それはただ感傷に浸るんで無くて、改めて何だったんだろうなって考えてみる方が前向きでないかしら。
という意味でも、こういう作品はたくさん見たいし、もっともっと出てきてほしいなぁと思うのです。
戦争の体験も、きっとこれからどんどん希薄になってしまうから。
なんて、つらつらと考えてしまった作品でした。
相変わらず、長い!(笑)

「クジラの彼」 有川浩 


最近、どうも有川浩症候群になりつつあるようです。
読み終わった後、もっと他に読みたい読みたいと禁断症状が出てくるのです。
でも、書かれている話が自衛隊などの話が結構多いようで、それは二の足を踏んでいる最中。
今回の本はタイトルと各話のあらすじから普通の話かな、と読んでみたのですが……、あらら、これまんま自衛隊ど真ん中ですね。
やられた!

自衛隊っていうと、どうも自分の中に曖昧なイメージがあって、それが距離感を(しかも相当な距離)作り出しているのです。
縁遠い人達というか、どこか怖いというか、あと、テレビの影響で何となくマイナスの方向にも漠然とイメージがあったりして。
それに軍隊物の話はこう思いっきりそっちの方向に傾いちゃっているって言うか……思想というか……。
ま、そんなよく知りもしないのに漠然としたイメージがあるのです。
でも、今回は全部読んでみてどうだったかというと、軍隊物というよりもそうして軍人さんをやっている方々も、普通に悩んだりしている日常の姿を垣間見せてもらうような話だったのですよ。
すごく意外でした。
その悩みも普通の、軍とか戦争とかテレビのニュースでしか触れないような社会に住んでいる私達には思いもつかないような所にあったりして…。
有川さんが描く話の中の軍人さん、という所も多分多々あるんでないかなと思うのですが、だけど、読んでいて一応真面目に生きているつもりだけれど、ちゃんちゃらと生きていてごめんなさい、ありがとう、なんて思ったりもして。
うちらには関係ないしー、じゃないんですよね。
ほんの少しだけ認識が改められました。まだまだ序の口なんだろうけれど。
あと安心しました。
あー……あー、やっぱりこういう所で悩んだりするんだなー、なんてね(笑)

それにしてもやっぱり、有川さんの話は……良い!
好っっきです~、この何ていうか、恋愛模様♪
特に好きな話は「クジラの彼」と「ロールアウト」。
もう、もう、

「甘酸っぱーーーーーいっっ!!(嬉)」

と、叫んでしまいました。いいじゃん、青春!
どの話も本当に読みやすくて、今まで躊躇していたシリーズも手を……出そうか、な、どうしようかな、と迷い中。
ていうか、高いんだよね。ハードカバー。
有川さんは好きだけど、本の値段はいつもその間に立ちはだかる大きな壁です。
それでも、お気に入りの作家さんに出会えるのは本当に嬉しい奇跡だなぁとホクホクしつつ。

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